パーソナル・トレーナーの池澤智です。

1990年頃アメリカでは、パーソナル・トレーナーがセレブの間で広まったという経緯があり、私たちトータル・ワークアウトが日本に第一号店を出店する際にも「セレブの居るエリアでやりたい、オフィス街ではなくて、住宅街がいい」こんな発想から、東京都港区の、白金〜高輪〜三田、辺りで物件を探しはじめました。

当時、アメリカの高級住宅地には必ずスタバがありましたので、日本でもスタバがあって、かつ高級住宅地、という場所を探していたのですが、まだその頃の日本には、数店舗しかスタバはなく。高級住宅地とスタバが両方あるエリアで物件を探すのは困難でした。

「スタバがなくても、シアトルズベストはあるか!?」そんなことを真剣にコミュニケーションしながらの物件開発をしていました。(笑)

スタバやシアトルズベストのある高級住宅地、結局それは叶いませんでしたが、2001年にトータル・ワークアウトの第1号店を、東京都港区三田に出店することが決まりました。

アメリカでケビンがパーソナル・トレーニングジムを経営していたとき、そこに所属するパーソナル・トレーナーは、全員オーナーシップをとっていて、それぞれがマネタイズしていく能力を持っていました。企業に所属してお給料を貰う人、という発想はなく、一人一人が個々にマネジメントできることが当たり前でした。

なので、日本におけるトータル・ワークアウト第一号店で働くトレーナーに対しても、ケビンは同様の能力を求めていました。たった1人をマネジメントできるトレーナーよりも、100人をマネジメントできるトレーナーは、いいトレーナーに決まっている。たくさんのお客さまにも支持され、結果を出すに決まっている。だからリーダーを目指せ!そんなことを、日本で共に働くトレーナーに求めていました。

まず人を教育するところからリーダーの練習をしなさい。リーダーの練習をしてから、チームをまとめれるようになり、チームがあって店舗になり、店舗になって、会社になるというプロセスをたどることが大切であると。

私がケビンに最初に言われたのは、それができるパーソナル・トレーナーになれ!ということでした。そしてそれを遂行してきています。

つまり、トータル・ワークアウトで働くパーソナル・トレーナー達がラッキーなのは、トレーニングのノウハウを学ぶだけでなく、マネジメントすることを同時に学べてるということ。さらに、チームでないと結局は大きなことは成し遂げられないから、一人一人がどこか各地を行脚するのではなく、拠点を作り、しかも全員が同じメソッドを理解し、トレーニングをすることによって、顧客に伝わる確率が高くなっていく。

この人はこのメソッド、あの人はあのメソッドという考え方では、多くの顧客には伝わらない。だからみんな、同じメソッドを共有してトレーニングをすることがとても大事なんだ。

設立当時からずっと変わらない、TWの理念の1つとなっています。

パーソナル・トレーナー 池澤智